山形市ヤマガタシ情報ジョウホウ教育キョウイク推進スイシン調査チョウサまとめ
調査チョウサ期日キジツ 2001.9.13
Q1 児童ジドウ生徒セイト家庭カテイでのコンピュータ利用リヨウ状況ジョウキョウ把握ハアクしていますか?
 各校カクコウ情報ジョウホウ教育キョウイク担当者タントウシャの80%以上イジョウカタ把握ハアクできていない状況ジョウキョウです。情報ジョウホウ教育キョウイクススめるウエ児童ジドウ生徒セイト家庭カテイでのPC利用リヨウ状況ジョウキョウ把握ハアクすることは指導シドウ計画ケイカク作成サクセイ教材キョウザイ研究ケンキュウオコナウエ重要ジュウヨウです。また、情報ジョウホウ格差カクサ(デジタルデバイド)をまないためにも正確セイカク情報ジョウホウ把握ハアクしておくことが必要ヒツヨウです。
Q2 児童ジドウ生徒セイト家庭カテイでのインターネット利用リヨウ状況ジョウキョウ把握ハアクしていますか?
 Q1とオナじようなことがいえますが、そのホカ掲示板ケイジバンやチャットナド利用リヨウした出会デアケイサイトナドへの接続セツゾクからの犯罪ハンザイや、コンピュータウイルスや不正フセイアクセス、情報ジョウホウ流出リュウシュツトウのインターネット事件ジケンhttp://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/」につながるケースがられます。このような事件ジケン傾向ケイコウやその仕組シクみや方法ホウホウトウ情報ジョウホウ教育キョウイクオコナガワとしてっておく必要ヒツヨウがあるとオモわれます。
Q3 児童ジドウ生徒セイト家庭カテイでの携帯ケイタイ電話デンワ利用リヨウ状況ジョウキョウ把握ハアクしていますか?
 Q1・2のような問題点モンダイテン携帯ケイタイ電話デンワにもいえますが、それにクワえて携帯ケイタイ電話デンワ情報ジョウホウ端末機タンマツキとして授業ジュギョウ利用リヨウするといったココロみが情報ジョウホウ教育キョウイク先進校センシンコウ研究ケンキュウ機関キカンオコナわれています。生徒セイト利用リヨウ保持ホジ状況ジョウキョウ把握ハアクしておくのも大切タイセツです。
Q4 校内教員キョウインのコンピュータ(操作)に関する実態を把握していますか。
 90%以上イジョウ学校ガッコウ把握ハアクできています。e-Japan2002プログラムの5つのハシラの1つである「教育の情報化・人材育成の強化」では、学校のインターネット接続の高速化を図るとともに、ネットワークを活用した多様な教育用コンテンツの充実・普及を図ることを目指メザしています。
Q5 情報教育の全体計画は作成されていますか。
 情報教育を進める上での基盤になる全体計画を作成していない学校は早急に準備する必要があります。別紙の情報ジョウホウ教育キョウイク指導シドウ計画ケイカクの作成にあたってを参照にして作成してください。
Q6 各学年・教科のカリキュラムに対応した情報教育の指導計画が作成されていますか。
 全体ゼンタイ計画ケイカクわせて早急ソウキュウ作成サクセイする必要ヒツヨウがあります。新学習指導要領はいよいよ本格的実施の段階になりました。各学校においては、来年度の教育課程編成に向けて作業を進めているところだとオモいますが、情報ジョウホウ教育キョウイクとの連携レンケイをはかり効果的コウカテキ情報ジョウホウ教育キョウイクオコナえるよう整備セイビしましょう。
Q7 校内でのインターネットの利用に関するガイドライン(運用規定)は、作成されていますか。
 校内コウナイのネットワークを児童ジドウ生徒セイト職員ショクイン一斉イッセイ利用リヨウするとなると様々サマザマ問題モンダイやトラブルが発生ハッセイします。効率コウリツ効果コウカテキ運用ウンヨウするには運用ウンヨウ規定キテイ必然ヒツゼンです。また、使用シヨウ方法ホウホウによって無法ムホウ地帯チタイとなりるインターネットを有効ユウコウ活用カツヨウするには、ネットジョウでのマナーやエチケットをはじめとする使用シヨウのルールを明確メイカクにしておくことが大切タイセツです。
Q8 学校ガッコウ一日イチニチあたりのインターネット利用リヨウ時間ジカンはおおよそナン時間ジカンですか?
 使用シヨウ時間ジカンにバラツキがあります。インターネット設備セツビ設置セッチされた時期ジキ教科キョウカ単元タンゲン総合的ソウゴウテキ学習ガクシュウ時間ジカン課外カガイ活動カツドウ内容ナイヨウオオきなショウじたようです。様々サマザマ活動カツドウでインターネットが利用リヨウされていますが、教師キョウシ情報ジョウホウ機器キキアツカ能力ノウリョクによって児童ジドウ生徒セイト情報ジョウホウ格差カクサまれないようにツトめるべきです。
Q9 学校ガッコウ一週間イッシュウカンあたりのコンピュータシツ稼働カドウ時間ジカンはおおよそナン時間ジカンですか?
 最短サイタン時間ジカン最長サイチョウ25時間ジカン以上イジョウ学校間ガッコウカンでのオオきい結果ケッカとなりました。平均ヘイキンすると小学校ショウガッコウヤク時間ジカン中学校チュウガッコウヤク12.4時間ジカン中学校チュウガッコウ小学校ショウガッコウの2バイ以上イジョウ使用シヨウされているわかりました。年度ネンド当初トウショ小学校ショウガッコウのインターネット環境カンキョウ(ハードメン)がトトノっていないことや、中学校チュウガッコウでの技術科ギジュツカ情報ジョウホウ教育キョウイクアツカっていることがこのようなとなって数字スウジアラワれたのだとオモわれます。また、各校カクコウ情報ジョウホウ教育キョウイク担当者タントウシャみの通信ツウシン回線カイセン速度ソクド問題モンダイ、ハードメンでの処理ショリ能力ノウリョクスピードの問題モンダイなども各校カクコウ時間差ジカンサオオきくカカわっているようです。
Q10 管理者カンリシャヨウアドレスのメールのチェックを通常ツウジョウどの程度テイドオコナってますか?
 市内シナイ情報ジョウホウ教育キョウイク窓口マドグチでもある管理者カンリシャヨウアドレスを有効ユウコウ利用リヨウしましょう。情報ジョウホウ伝達デンタツのデジタル公的コウテキ書類ショルイのデジタルススみ、どこからでも情報ジョウホウせる時代ジダイになりました。情報ジョウホウ教育キョウイク担当タントウとして毎日マイニチメールのチェックをオコナえるようにココロがけてほしいものです。
Q11 サーバーのログレキ把握ハアクは、どの程度テイドしていますか。
 セキュリティ対策タイサクとしてオコナうべきです。ツネにインターネットに接続セツゾクしているような環境カンキョウでは危険性キケンセイタカく、中学生チュウガクセイにも簡単カンタンアツカえるTOOLZの普及フキュウワルふざけや攻撃コウゲキができてしまいます。ログにはこのようなアクセス状況ジョウキョウなどの様々サマザマなデータが記録キロクされ、不正フセイ侵入シンニュウされた場合バアイなどの記録キロクノコります。
Q12 ネットワークの管理カンリは、日誌ニッシなど記録キロクノコカタチオコナってますか?
 管理カンリヒトつの方法ホウホウとして日誌ニッシなどを利用リヨウするのは有効ユウコウ手段シュダンです。校内コウナイのネットワークを何時イツダレがどのヨウ目的モクテキ利用リヨウしたのかわかるようにしておくことが突然トツゼンのトラブルの解決カイケツ役立ヤクダちます。日誌ニッシ複雑フクザツ記入キニュウ内容ナイヨウでなく、管理カンリ保管ホカン面倒メンドウにならないようにすべきです。校内コウナイネットワークがより身近ミジカ存在ソンザイになるよう工夫クフウしましょう。
Q13 現在ゲンザイ教室内キョウシツナイLAN以外イガイで、学校ガッコウ独自ドクジ設置セッチしたLANがありますか?
 職員室ショクインシツにLANを設置セッチし、プリンターやファイルを共有キョウユウしたり、インターネットで情報ジョウホウ収集シュウシュウ発信ハッシンしている学校ガッコウえてきました。おおむね2002ネンまでには全国ゼンコク小中ショウチュウ学校ガッコウ校内コウナイLANが設備セツビされ、2005ネンまでにはすべての教室キョウシツにPCが導入ドウニュウされるようになります。いまからセキュリティ対策タイサクをしっかりオコナい、不正フセイアクセスの防止ボウシ個人コジン情報ジョウホウなどの情報ジョウホウ漏洩ロウエイ対策タイサクオコナいましょう。
Q14 ソフトウェアの管理カンリタナ施錠セジョウ台帳ダイチョウ)は計画的ケイカクテキオコナわれていますか?
 ソフトウェアの管理カンリ体制タイセイ充実ジュウジツするということは直接チョクセツ間接カンセツテキにソフトウェア資源シゲンへの侵害シンガイ排除ハイジョする仕組シクみをどう工夫クフウするかということになるとオモいます。ソフトウェアを無断ムダンしたり、不正フセイコピーをさせないよう計画ケイカクテキ管理カンリする必要ヒツヨウがあります。また、煩雑ハンザツなソフトウェアのインストールはシステムを不安定フアンテイにするおそれがありますので、計画的ケイカクテキオコナいましょう。
Q15 ソフトウェアの購入コウニュウにあたっては、他校タコウから情報ジョウホウ収集シュウシュウするなど計画的ケイカクテキススめていますか?
 ヤク70%の学校ガッコウでソフトウェアの購入コウニュウサイ他校タコウから使ツカ勝手ガッテ特徴トクチョウなどの情報ジョウホウ購入コウニュウしているようです。   Q29・30の各学校カクガッコウ導入ドウニュウソフトウェア一覧イチラン参考サンコウ今後コンゴのソフトウェアの購入コウニュウ計画ケイカクしてください。また、全国ゼンコク各地カクチオコナわれる情報ジョウホウ教育キョウイクの研究・研修会等での企業・出版社のデモコーナーやPR出展で情報を得るのも有効な手段です。
Q16 著作権チョサクケン侵害シンガイするコピーやインストールはしていませんか?
 どんな理由リユウがあろうとも不正フセイなコピーや著作権チョサクケン侵害シンガイする行為コウイユルしてはいけません。情報ジョウホウ教育キョウイク担当タントウする責任セキニンとしてこのような行為コウイ一切イッサイミトめてはいけません。徹底テッテイできていない学校ガッコウは、著作権チョサクケン侵害シンガイ不正フセイコピー防止ボウシについての校内コウナイ研修ケンシュウカイ勉強会ベンキョウカイヒラ理解リカイ徹底テッテイハカりましょう。
Q17 現在、教育委員会からの配当予算または、学校予算で購入し、教育用コンピュータで使用しているソフトウェア名をお教えください。
  小学校ショウガッコウ 中学校チュウガッコウ
・一太郎スマイル(スクールパック) ・スタディネット ・Office2000
・キーボードゲーム ・スーパーCAI ・FrontPage2000
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・からだのたんけん  ・SPEESION ・花子11シリーズ
・スーパーアトラス君  ・駅スパート ・読んでココ
・ハイパーワイド歴史資料集  ・ウェイジェット実験室 ・訳せゴマ
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・算数戦士ブラスター1、2、3  ・マップくん ・植物大図鑑
・エンカルタ97エンサイクロペディス  ・小倉百人一首 ・ゼンリン電子地図帳
・キッドピクススタジオ ・歴史人物館 ・生き物いろいろ飼育
・小学校算数シュミレーション4年、5年、6年  ・ウィッティウルフ(ゲームソフト) ・観察大百科
  小学校ショウガッコウ 中学校チュウガッコウ
・日本の天気 ・スマイルタウン(英語学習ソフト) ・栄養と献立
・理科年表CD−ROM版97 ・算数ランド ・マルチメディア昆虫図鑑
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・インターネットパック  ・五味太郎うごきのことば ・地球と宇宙2
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・バーチャルミュージくん ・マルチメディア図鑑虫ナビ ・データマップワールド2
・3DMovieMaker  ・ラインズスクールウエア ・データマップジャパン2
・歴史新聞記者  ・ビデオスタジオ4 ・データマップJr2
・データマップJAPANjr ・言葉図鑑 ・歴史新聞記者
・はっぴょう名人 ・ウェブマイキャンパス ・はじめての英語
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・キューブNET ・マピオ・ジャパン ・マイクロソフトワード
・スタディタイム ・天体と宇宙 ・ロータス123
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・算数ランチボックス ・地球と宇宙のシュミレーション ・アドビフォトデラックス
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・算数シミュレーション4/5/6年 ・Office2000 Profeccional ・Macromedia FIREWORKS 4
・タイムマシーン ・Word2000 ・Macromedia FREEHAND 9
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・スーパーyuki部品集 ・QV-LINK ・世界見聞録
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・マルチメディア図鑑 ・水の旅     
・ハイパープラネットV ・えいごデビュー1〜3    
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・SAY HALLOW ・コリャ英和一発翻訳スクール    
・パソコン新聞  ・発表君    
・ひらめきライター  ・オーサノート    
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・算数レンジャー ・スマイルタウン    
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・スタディーノート  ・キッズボックス    
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・春の星座、夏の星座   ・数と計算1・2年      
・秋の星座、冬の星座 ・楽しい算数セットシリーズ1〜6年    
・生命   ・植物図鑑      
・マイ理科レッスン  ・エコロジーワールド    
・キューブミュージック ・スクールウォッチャーVer.2    
・キッズペイント   ・ドラえもんキャラクターキット        
Q18 現在ゲンザイメーカートウから無償ムショウ提供テイキョウけ、教育キョウイクヨウコンピュータで使用シヨウしているソフトウェアがあればオシえてください。
小学校ショウガッコウ 中学校チュウガッコウ
・マルチメディア百科事典エンカルタ97 ・スタディノート試用版 ・ハイパーキューブ
・Disney 物語 ・みんなの地球とみんなのクルマ ・東後勝明のEnglish21 Vol.1〜3
・寄贈品 お金って何だろう ・みるくちゃんと大地君のミルクの不思議見つけた0日      
・寄贈品 ミルク王国へチャレンジ ・各団体等が製作しているCD-ROM       
・寄贈品 ミルクの不思議見つけた一日 ・教育用ソフトウェアの体験版      
・寄贈品 にいがたエコ探検 ・エンサイクロペディア96,      
・寄贈品 最上川アクアツアーズ          
   
Q19 コンピュータにトラブルがあったときに連絡レンラクする業者ギョウシャ連絡レンラク方法ホウホウっていますか?
 ほとんどの学校ガッコウキュウなトラブルにも対応タイオウできる体制タイセイがとられているようです。PCの調子チョウシワルくなりそのまま放置ホウチしておくのは児童ジドウ生徒セイト学習ガクシュウ意欲イヨク衰退スイタイにつながるのでハヤめの処置ショチ大切タイセツです。
Q20 コンピュータ教室キョウシツ利用リヨウ調整チョウセイのための時間割ジカンワリ学級ガッキュウてがありますか?
 指導シドウ計画ケイカクまり、授業ジュギョウがスタートした段階ダンカイで、学級ガッキュウカン教科キョウカアイダ行事ギョウジなどと情報ジョウホウ教室キョウシツ学習ガクシュウ機材キザイ(PCやデジカメなど)の利用リヨウ調整チョウセイ必要ヒツヨウになります。利用リヨウ希望者キボウシャにわかりやすいように黒板コクバンやホワイトボード、記録キロク用紙ヨウシトウ利用リヨウして有効ユウコウ利用リヨウしましょう。
Q21 コンピュータ教室キョウシツ使用上シヨウジョウ約束ヤクソク児童ジドウ生徒用セイトヨウトウめられていますか?
 PC教室キョウシツ情報ジョウホウ機器キキ精密セイミツ機械キカイ)を利用リヨウするためには機器キキ使用シヨウ方法ホウホウアツカいの注意チュウイ、また学校ガッコウ独自ドクジのルールがあるはずです。トクにインターネットを使用シヨウしたり、情報教育を推進していくに当たっては、著作権に関する教育の充実やネットワーク上の倫理やモラルについても配慮するように指導しなければなりません。
Q22 コンピュータ教室キョウシツ管理カンリは、日誌ニッシなど記録キロクノコカタチオコナってますか?
 ネットワークの管理カンリオナじように日誌などを利用して精密セイミツ機械キカイのPCを管理カンリするには有効な手段です。PCを何時、誰がどの様な目的で利用したのかわかるようにしておくことが突然のトラブルの解決に役立ちます。日誌は複雑な記入内容でなく、管理や保管が面倒にならないようにすべきです。
Q23 教職員キョウショクインタイする情報ジョウホウ教育キョウイク校内コウナイ研修ケンシュウ計画ケイカクてられてますか。
 すべての公立コウリツ学校ガッコウ教員キョウイン(90万人マンニン)がコンピュータの活用カツヨウ能力ノウリョクにつけられるようにし、児童ジドウ生徒セイト指導シドウする立場タチバにある教員キョウインのITにカンする指導力シドウリョク向上コウジョウハカることを目的モクテキとした校内コウナイ情報ジョウホウ教育キョウイク研修会ケンシュウカイ計画ケイカク年間ネンカントオして効果的コウカテキオコナいましょう。
Q24 今年度コンネンド実施ジッシまたは実施ジッシ予定ヨテイ情報ジョウホウ教育キョウイクカンする校内コウナイ研修ケンシュウ何回ナンカイありますか。
 Q21同様ドウヨウ小学校ショウガッコウ計画的ケイカクテキ研修ケンシュウ実施ジッシしているようです。
Q25 クニにより今年度コンネンドチュウ全職員ゼンショクインがコンピュータを操作ソウサでき、うち半数ハンスウ程度テイドはコンピュータで学習ガクシュウ指導シドウができることという目標値モクヒョウチ明確メイカクシメされていることをごゾンじですか。
 e−Japan重点ジュウテン計画ケイカクの「3.教育キョウイクオヨ学習ガクシュウ振興シンコウナラびに人材ジンザイ育成イクセイ」の「a)IT教育キョウイク充実ジュウジツ ウ)IT指導力シドウリョク向上コウジョウ」のナカでi)2001年度ネンドチュウに、ヤク1000ニン都道府県トドウフケンレベルのリーダーとなる教員キョウイン育成イクセイすることトウツウじて、公立コウリツ小中ショウチュウコウトウ学校ガッコウモウ・ろう・養護ヨウゴ学校ガッコウトウゼンがコンピュータを操作ソウサでき、その半数ハンスウはコンピュータをモチいて子供コドモたちを指導シドウすることができるようにする。とクニ目標モクヒョウとして明言メイゲンされています。
Q26 目標モクヒョウアタイ達成タッセイのためには、貴校キコウではどのような分野ブンヤ校内コウナイ研修ケンシュウ必要ヒツヨウとおカンガえですか?
Q27 校外コウガイにおけるコンピュータの研修ケンシュウではどのような分野ブンヤ研修ケンシュウ必要ヒツヨウだとおカンガえですか?
Q28 教育キョウイク委員会イインカイトウ主催シュサイする研修ケンシュウでは、どのような内容ナイヨウ研修ケンシュウがあればいいとオモいますか。
小学校ショウガッコウ
・機器の操作方法などの研修も必要だが、実践についての研修、LANを利用した授業例なども知りたい。内容面ではないが、他の校務と重なって参加できないこともあり、参加できる機会がもっと多ければと思う。
・情報機器の操作方法、利用価値の高いソフト(ホームページ)の紹介と使い方、校内ネットワーク管理の研修、情報モラルについて
・学習指導におけるネットワークを活用した指導事例研究
・インターネットの様々な利用法の研修
・インターネットの授業研究
・受講者のレベルとニーズに合った木目細かな研修会。マンツーマンによる研修会。
・これからの情報教育のあり方・必要性などをより多くの教職員に理解してもらえるような研修会が主催できればと思いますが…。必要性は理解してもらえても、いざ実践となると、消極的な教員の方がまだまだ多いような感じがします。
・実践事例について詳しく紹介していただいたり、実際に授業を見せていただいたりできる機会があればありがたい。
・LANを使った授業を行う場合の機械操作の仕方についての講習会
・実際の学習活動(授業)の中で実践されているもの(各種ソフト、ソフトを活用した学習)の研修会
・してはいけないことがわかる研修(違法コピーや個人情報の流失などについて)
・授業でのコンピュータの有効利用の仕方と活用のできるソフトの紹介を兼ねた実 践研修
・インターネットからの情報の取り出し方(検索の仕方やダウンロードの仕方)
・ホームページの作成の仕方
・情報教育全体計画の立て方
・校内研修会で行えばいいことだと思いますが、全職員(当番制)が研修を受ける機会が必要だと思われます。内容的には(5)の内容を。
・実践事例に関する研修
・情報教育のあり方や必要性に関する啓蒙的内容の研修
・まず、啓蒙的内容が必要であると痛感しています。コンピュータは、【使える人が】、【必要なときに】使えればよいとい考えが、まだ、あるような気がします。
・学校の環境にあった実践的な学習指導、基本的な児童のパソコン操作への指導のあり方など各学校で抱えている疑問やトラブルへの対応情報機器の整備に関するこれからの方向
・具体的な学年の発達段階に応じた、コンピューター利用の実践例の研修会
インターネット・メール等における情報通信上のトラブルと解決策
・先進校視察、授業実践事例研修
・実際の授業にどう活用すると学習効果が上がるかと行った、実践に関する研修があればありがたいと思います。
・インターネットを活用し、学習に使えるリンク集などの作り方を、より多くの先生方に研修させていただくとよいのではないでしょうか。便利さを味わって、使ってみたくなるような研修がいいと思います。
 
   
中学校チュウガッコウ  
・LAN構築についての研修会  
・活用実践を数多く知りたいです。また、機器操作や周辺機器操作、ソフトの使い方でなく、先生方に授業で実践する機会を設けてはいかがでしょうか。  
・必要性に関する啓蒙的内容や実践玲の紹介
学校関係以外(社会全体)でのコンピューターを中心とした実情について
 
・ホームページ作成やアップロードの仕方について教えていただければ幸いです。  
・教科や授業と関連づけた実践報告など、少しずつ聞かせていただければありがたい。  
・授業で利用できるような周辺機器の活用方法の研修  
・今年度のように基本的な操作の研修をしていただくと、これからやりたいという女子の先生等が多く参加できます。  
・総合的な学習の絡みから、周辺機器の操作方法とその応用に関する研修会があればと考えています。そうすれば、まとめや評価・発表の時に有効にコンピュータを活用できると思います。  
 
Q29 あなたの学校ガッコウには現在ゲンザイホームページがありますか?
 これからは学校ガッコウ独自ドクジのホームページを学校ガッコウがどんどんえていくことが予想ヨソウされます。ホームページ開設カイセツサイには校内コウナイにおいて作成サクセイするための組織ソシキツクり、ナンのために開設カイセツするのかをアキらかにし、市内シナイ全校ゼンコウがそれぞれ特徴トクチョウのあるホームページを公開コウカイできるようになるとタノしい。プライバシーと著作権チョサクケン配慮ハイリョすることもワスれてはいけない。
Q30 サーバへのホームページのアップロード(登録トウロク)の仕方シカタフク手続テツヅき)をっていますか。
 難しいことではないので今わからなくても問題ないと思われます。実際にホームページを作成し、アップロードする時になるとわかります。
Q31 情報ジョウホウ教育キョウイク主任シュニン担当者タントウシャ)の職務ショクム内容ナイヨウについて、ホカ職員ショクインから理解リカイされているとオモいますか。
 アンケートの結果ケッカから理解リカイされているとコタえた担当者タントウシャ半数ハンスウたなく、クワしくはQ32にかれているような内容ナイヨウで情報教育担当者の苦労と課題カダイテンがよくわかります。都道府県、指定都市、中核市が、IT関連分野の優れた知識や技術を有する人材を特別非常勤講師として合計1000人程度任用しています。このような制度セイド最大限サイダイゲン利用リヨウしましょう。
Q32 情報ジョウホウ教育キョウイク主任シュニン担当者タントウシャ)の職務ショクムオコナナカで、コマったことがあればオシえてください。  
 
小学校ショウガッコウ
・「デジタルディバイドをなくす」という点からみても、情報教育の重要性を先生方は認識しつつあるとはいえ、校内の研修会を開催してもなかなか参加状況が思わしくないのが現状である。先生方のディジタルディバイドが広がっていきつつある。
・今年度初めて情報教育主任になったが、情報教育主任の仕事の内容や情報機器についてあまり詳しくなく、周囲に気軽に聞ける人がいないことが悩みである。
・コンピュータがある教室が職員室から離れているため、ハード・ソフト両面の管理が難しい。また、職務の量の割に複数体制がとれないのが悩み。
・定期的にコンピュータ室の整備点検を行いたいのだが、時間的余裕が足りない。
・LANの調子が悪いのか、プリンタのトラブルが多くて困っています。
(印刷をするといきなり文字化けするとか・・・)
それで、メンテナンスとなるわけですが、担任をしているため、なかなか即応するための時間がとれず、どうしても放課後になってしまいます。そのため授業中にプリンタが使えない、ということが多々あって、申し訳なく思っています。
・校務分掌が多すぎて、手が回らずどうしても情報関係が後回しになる。新しい情報技術を入手する方法。
・多くの教職員の方々に同程度の理解をしてもらい、PCの管理・運営に協力してもらえるような環境がまだできていないので、多くのPCの管理やメインテナンスにかかる負担がかなり大きいのが現状です。
・自分自身、パソコンについての知識がそれほどあるわけではないのだが、校務分掌で担当者になった。わからないことも数多くあるが、何よりもパソコンに関わる時間がないことが、一番の悩みである。他にも仕事がたくさんあり、校内の情報教育について十分に取り組めていないというのが実情である。各校に情報教育を専門に担当する教員がいればと思う。
・授業の中でパソコンを使えるような内容で校内研修をしたいと考えているが,実践するまでにはいたっていない。担当者の学級とそうでない学級の児童に機会の不均衡が生じないようにしようとすると,担当者が指導する場面が多くなる。校内の研修では,参加者の個人差と教える人数の関係で,きめの細かい内容にするのが,なかなかできない。
・担当者が行っている煩雑な操作方法や、非公開な情報(パスワード)等を、担当者外や引継者へ伝えていけるのか検討中である。
各学年に対して、学年に応じた情報機器を使った実践例などを、適切に例示(提示)することがなかなかできない。
・無理なく、少しずつ、じわじわと情報機器やコンピュータを学校・職員・子ども達の間に浸透させていくには、どうするか?
また、自分は担任外であるから時間的余裕があるのですが、担任を持った上で情報教育担当になった場合には、時間的物理的な負担がかない大きいのではないかと思われます。
・各学校ごとにさまざまな環境にあり、情報教育といっても学校間に格差がある。職員の中には、全然パソコンをやったこともなく、なかなか触れたがらない人もいるため、自主的な研修では、どうしても取りこぼしがでる。新しいソフトがでるとそれにみあうだけの研修が必要なのに時間的余裕がない。
・どうしても、子どもからも先生方からもコンピューターの苦情処理係となってしまう。授業中も何かあると呼び出されることも多く、コンピュータールームを運営していくのにはかなりの労力が必要だというのが実感である。 特に、プリンター上の問題が多発している、10台のパソコンに1台のプリンターでは、1時間の中で印刷することが不可能なことの方が多い。
・普段はパソコンを使って文書や画像をつくることはできるが、情報主任として学校のコンピューターを管理していく知識や技能などがもう少しのため、前年度の得意な担当者から引き継いでも、なかなかうまくいかないところがある。
・現在現在コンピュータの台数が少ないため、児童はもちろん教職員も触れる機会が少ない。研修が必要といわれているが、なかなか身のある研修ができない。
・職員室,および,各教室がLANで結ばれていないため,思ったような活用が出来ない。
   
中学校チュウガッコウ  
・コンピュータは担当者だけがやればよいという風潮に困っています。  
・教科によってコンピュータを使いたい時期、活用できる時期が重なることがあり、早い段階で見通しを持った計画をつくったり、さらに各教科の計画の土台に情報教育計画がこないと調整できない、と考えたりしています。  
・今年度、情報教育主任というポストが決まってなく、計画等があまり進んでいないのが現状です。  
・管理の面が大変だと思いました。  
・情報担当者の知識不足、これが一番大きい。
公務分掌内で軽視されている。担当者には主として行わなければならない他の公務(生徒会担当)があり、本来おかれているはずの学習指導部外から担当している。そのため、指導部内での話し合いはいっさいもたれていない。他人任せ。
 
 
Q33 情報ジョウホウ教育キョウイク推進スイシンには「教員キョウイン日常的ニチジョウテキ情報ジョウホウ機器キキセッすることが必要ヒツヨウである」というカンガえがありますが、このカンガカタについて、自校ジコウ実態ジッタイらしわせて、情報ジョウホウ担当者タントウシャとしてのご意見イケンをおクダさい。
 
小学校ショウガッコウ
・職員室にLANを配線することで、文書やプリンタの共有がどんどん行われるようになり、その便利さを傍でみていた先生方が個人でパソコンを所有するようになった。使い慣れたワープロからパソコンへ移行することは容易なことではないが、機器の操作やソフトの操作でわからないことがでてくると、職員みんなで問題を解決していこうという雰囲気もあり、情報担当者としてはとてもよい方向に向かっていると考えている。ゆくゆくは、市からパソコンを支給される、そんな時代がくることを願っています。「日常的に機器に接すること」私は賛成です。
・教員各自が使えるパソコンがあって、印刷機も含めてLANを組んであったりすれば日常的に使えるのではないかと思うが、職員室に2台だと「順番待ち」といった状態になることもあります。
・その通りだと思う。市教委や市教研の連絡をメールや添付ファイルを利用した情報化の推進が急務。切実感のない一部の方を動かすにはこれしかない。
・コンピュータの活用事例を日々交流し合ったり、効果的な活用法を紹介しあったりしながら、コンピュータの特長を機会を捕らえて広めていく。
・最終的には人間退任源がコミュニケーションの基本であり、機器はあくまでも道具であることを忘れてはいけないと思うし、あふれる情報に振り回されてはいけない。
・賛成。できるところから少しずつでも取り組んでいければよいと思う。そのためには、いつでも、どんなことでも、相談できる専門的な知識をもつコンピュータ専科の教員の加配がほしい。
・上記の通り、必要性はわかっているが、積極的に使おうという教員の方がまだまだ少なく、従って情報機器に接する機会も少ない方が多いのが現状です。定期的にPC研を開くなど、情報教育主任としてもっと積極的に利用してもらえるような環境を作りたいとは思っていますが、時間的な余裕がなく、なかなか実施できないでいるのも実情です。
・それは、もっともだと思いますが、それ以上に、1人1人の教員が積極的に情報機器を利用してみるという姿勢がなければ、校内での計画や研修が「絵にかいた餅」となってしまうと思われます。
・学校の中でも、操作の仕方について広がりつつあるが、時間的な制約などもあり急速には進んでいない。自宅で情報機器に接することをしないと、日常的に接することは難しいと思う。
・ この考えに賛成です。今日まで運動会の成功に向けて活動してきましたが、過去のファイルが全部残っていればなあ。それをいつでも誰でも引き出して使うことができたらなあと感じました。
・ 情報機器を活用することの利便性を教員自身が体感することが必要かと思われる。情報を得る手段として,マスメディア,或いは辞書などと同様に手軽に構えずに活用していくようになるとよいのではと考えている。
・校務等では、徐々にコンピューターの活用が進んでいるが、授業に活用するとなると、後込みしている。コンピュータークラブの活動で、パソコン操作に関する活用は、理解されている。しかし、授業の調べ学習などでインターネット等を気軽に使用する。と、いうような意識がまだ、教職員間に薄いので、日常的に情報機器に説することができるようにしたい。
・学校要覧のデータをパソコンで管理したり、スポーツテストの結果をパソコンで処理したり、週案をパソコンで立てる方法を紹介したり、事務的な使い方でパソコンに触れるようにしている。普段使っていない教員が、児童指導に情報機器を使って指導することはあり得ないと考えているからである。
・情報機器の普及に伴い、子ども達にその使い方を教えるためには、教員が確実に機器の操作を理解している必要がある。日常的に情報機器に触れていくことが、情報教育推進の一番の近道だと考える。
・「必要である」というよりは、「日常的に情報機器に接する環境」になることが必要かなと思います。情報機器やコンピュータを使わなくても、やりたいことはできるし、使った場合、どんな得なことがあるのかということが理解されていないのではないかと感じます。(自分もわかっていないかもしれない)職員室・校内LANの環境になれば、得なこと便利なことが実感されるし、日常的に使用することになるのではないかと感じます。
・実態としては、パソコンはほんの一部分でしか使われておらず導入されても大きな変化が期待しにくい。
また、実物や本物を大切にする教育の重要性もあり、シュミレーションやドリルなどのソフトが使いにくくなってきている。もちろん比較対照や検証などに有効に使えば別ではあるが。
便利な道具ではあるが、使いにくい(扱いなれていない)と使われなくなるもの
であると割り切って使っているので、すべて情報機器を使わなくても適当に済ませているというのが現状だと思います。

・コンピューターが日常的に、全ての教員に使われるというのは、望ましいことであるが、実際の問題は、難しい。年代の相違や先生方の興味関心の度合いも違っているからである。それに、何よりもハードの整備が十分ではないと思う。職員室にすら、コンピューターが一人一人の先生方の机に無いのが現状で、日常的に接することなどできない。仕事の内容や今日の予定など机の中の膨大なペーパーの資料の中から探すのではなく、机のコンピューターが教えてくれるような時代がくることを期待したい。

・校内の文書などはすべてパソコンに入れてあるので、本校では常に利用されている。
・児童用に加え、教師用が職員室にあれば接する機会が増える。使いやすいことが日常的に接しやすくする方法と思う。
・そのとおりだと思います。コンピュータにたくさん接する中で、授業に活用するアイディアも生まれてくるのだと思います。
・私もそう思います。実際、校内研修を行っていても、いつもコンピュータを使っている先生方は、画像の取り込み方やインターネットなど、簡単に覚えて、様々なところで活用してくれます。また、あまりよくないのですが、そういう先生のクラスは、コンピュータを授業で活用することが多くなるようです。やはり、より多くの先生方に便利さを感じてもらえるようにして、日常的に情報機器を活用してもらうことが、情報教育の推進につながるのではないでしょうか。
・(4)の答えとも重複するが,情報機器については,特に,教師,児童の動線を重視した,配置を考えていく必要がある。児童の情報収集能力を育てたり,日々の学習活動に生かしていくためには,コンピュータ室にLANを張るだけでなく,特別教室や各教室のLAN化が欠かせないと思われる。
   
中学校チュウガッコウ
・そのとおりだと思います。
現在は、その気のある人が自分で機器をそろえ、契約をしてやっているのが現状です。
たとえば、学校の職員室に自由に使える、インターネットに接続されているコンピュータが数台あれば、インターネットに対する理解も深まり、授業で利用してみようという教員も増えると思います。
・校務のデジタル化が進んでいないこと。メールや構内LANを利用した事務が多くなり、情報機器の有効性が教員に浸透することを期待する。
・事務的な仕事や、学習プリント等の制作で、多くの先生方は毎日パソコンは使っています。しかし、授業での活用となると、少し意味合いが違ってくると思います。機器使用やソフトの使い方の校内研修をしても、効果は多くは期待できません。そこで、研究授業等でどんどん活用いただけるようにお願いしていくつもりです。
・必ずしもパソコンは万能なものではないが、世間の実情を考えると、「操作できない」ではすまされなくなってきている。私たちは社会に出て活躍できる生徒を育てているので、教員全体が、社会を広い視野で理解し、もっと一般社会を理解しなければならない。そうすれば、おのずと情報教育の必要性や、やるべき事が見えてくると思います。
・教師向けの研修会を計画し実施したが、できない教員よりむしろ詳しい教員ほ方が出席していた。できる人はさらに詳しくなり、やらない人はどうしても手をださない傾向を感じている。
・コンピュータを使用してこなかったこれまでの授業の進め方で満足している傾向があるため、無理してコンピュータを使用しない教師が多い。どのような場面で活用できるかの事例を提示して、便利な道具であると認識させられれば、情報機器に接する教師も増えると思う。情報教育担当者である自分が、授業時間内でのコンピュータ室の解放時間を明確に提示すれば、利用する教師も増える可能性があると思われる。
・教科や担任としての範囲内で使用する上では、コンピュータの必要性を感じることができない状況です。しかし、校務分掌や生徒の管理情報などさまざまな校務でのデータベース化が進み推進することで、学校全体が情報機器に触れる機会がふえてくるのではないでしょうか。学校事務分野の推進がその一例と考えます。