本調査は、これからの社会において「生きる力」の重要な一要素である「情報活用能力」(スキル・モラル)の実態および家庭におけるIT環境やその利用状況について調査し、学校における情報教育の推進に資することを目的とし、市内小中学生を対象に平成14年度から継続して行っている。
昨年度は、学校間や学級間でのリテラシー・モラル面での情報デバイドを生じさせない情報交換や、関係機関との連携を推進すること・情報教育全体計画の作成の必要性が指摘されている。
今年度は,山形市の児童生徒と,家庭を中心とした子どもたちを取り巻く状況の実態および推移を、小・中学校それぞれにおいてより深く探ることをねらい、小学生向け調査と中学生向け調査で違った質問項目をいくつか設定し,本調査を実施することとした。
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