山形市立小学校の樹木
学校名 山形市立蔵王第二小学校
ポプラ
科 名 ヤナギ科
写 真
解 説 ・ヤナギ科ヤマナラシ属の樹木の通称であるが,明治中期に北海道など北日本にアメリカから渡来したセイヨウハコヤナギのみをさすこともある。
・ヤマナラシ属の樹種は落葉性で高木が多い。
・当年枝はヤナギ属と異なって先端が枯れ落ちず,数枚の鱗片に包まれた頂芽をもつ。
・葉は互生し,葉柄の上端に腺体がある。風媒性の雌雄異株で,葉より早く尾状花序が垂れ,各花は縁が細裂する苞の腋(えき)につき,杯形の花被がある。
・花後1ヵ月ほどで堕果(さくか)が熟して2〜4裂し,長い毛のある微細な種子が風にのって飛散する。
・種子は短命で,室温におくと種によって2〜8週間で活力を失う。多くの種は挿木が容易で,苗の生長が早い。また陽性で,山火事跡などに先駆種として入り,二次林をつくるものもある。
・雪の重さで、毎冬かなり太い枝が折れてしまう。また、強風の日は、枝が折れてよく落ちてくる。
・まわりに、「カヤ」「ヒマラヤスギ」「ユリノキ」の大木がある。
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