『情報教育』校内研修の立案と運営

情報研修年間計画

計画例

 

情報研修会実践例

研修例1

研修例2

研修例3

研修例4

 

研修のポイント

@ねらい

A具体的内容

B研修形態

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Eメールを送る児童

 

文部科学省では、平成13年度末までに、パソコンを操作できる教員を100%に、指導できる教員を50%にすることを目標に掲げている。その目標達成に向けて、様々な研修を立案・実施する役目を担うのが、情報教育担当者である。担当者は、教員が必要とする能力・技能を見取り、1年間を見通して研修計画を立てることが大切である。最終的には教員の能力・技能が、日常の教育実践に活かせるまでに高められることが求められる。

 

平成13年5月現在の文部科学省「学校における情報教育の実態等に関する調査」によれば、本市教職員の実態は以下のようであった。

【小学校教員】
・コンピュータを操作できる教員  70.0
・コンピュータで指導できる教員  38.9

【中学校教員】
・コンピュータを操作できる教員  73.1
・コンピュータで指導できる教員  34.7

情報教育年間計画

学校で行う情報研修会では、教員の実態に即し研修内容を吟味し、無理をしない形で研修することが大切である。

 

研修内容は1年間を見通し、自校の教育課題を把握し、教員に必要とされている能力を見極めたうえで、策定することになる。研修形態は、研修内容に応じて、一斉・個別・能力別などに工夫することが、効果的な研修となる鍵となる。

情報研修会実践例

情報教育担当者が研修に盛り込む内容は、大きく分けると、@情報モラルなどの啓蒙的な研修 A操作法などの実技研修 B学習に活きる実践研修 の3つである。

 

また、研修内容が、学校事務の情報化にしか寄与しなかったり、児童・生徒の技能習得のための指導法に偏ったりすることは避けなければならない。上記3つの内容のバランスを考え、組み立てることが肝心である。

研修のポイント

実際に年間計画を立て、研修内容を考える時に、研修のねらい・研修の具体的内容・研修形態、を考慮しどのように実施していくのか決定することになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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